あんびえんと

音楽の話をしよう。なぜならば俺はギタリストだから。かれこれ18年もギターを弾いている。中2の時、ギターの音がどんなものなのかも良く分からないまま始めた。お年玉で足りない分は、ばぁちゃんにだしてもらった。黒のストラトキャスターとアンプの初心者用セット。あれからもう18年も経った。あの頃の俺が今の俺の演奏を聴いたら、ぶったまげるだろう。想像のはるか先を行く、上達具合だと思う。あと18年後、と考えたら、、想像できね。

僕のスタイルはギター弾くのみ。歌は歌わない。ジャズやブルースが好きだ。即興演奏をする。アドリブっていうやつ。エレキも弾くけど、最近はガットギター(クラシックギター)を弾く事が多い。誰からも受け入れられやすから。

そう、ジャズを弾こうと思ったキッカケもそうだった。ハードロックやへヴィメタっぽい曲ばっかり聴いていた時、ギターで弾くのももちろんそっち系。ばあちゃんやじいちゃんからギターを聴きたいなんて思われてなかっただろう。僕が聴くような曲も、頼むから音量を下げるかイヤホンで聴くか他の場所で聴いてくれと言われてたな。そういえば。

ギターをプロとして弾こうと決めた時、無意識に思った。そういえば。ばあちゃんが聴いてくれる音楽しようって。ばあちゃんが笑顔になる音楽しようって。ばあちゃんから求められる音楽しようって。そういえば、思ってたな。だからジャズを始めた。それだけが理由じゃないけど。誰にでも受け入れられやすい音楽をしようと思った。ジャズが誰にでも受け入れられやすいかどうかは置いておいて、誰にとっても迷惑にならない音をだせるようになろうって思った。

そういえば、10年前くらいにそう思ってた。そうだった。ギターで食っていこうと思った時、そう思ってたんだ。

色んな音楽するし、自分の音楽を追求するけど、できれば誰にとっても違和感が無い音も出せるようになりたいなぁと。そうだそうだ。だから今ガットギター弾く事が多いのかも。

あと最近気付いたけど、俺のやってる音楽ってアンビエントミュージック(環境音楽)っていうのがしっくりくるのかも。空間に合わせた音楽?いや、ググろう。

環境音楽。作曲家や演奏者の意図を主張したり、聴くことを強制したりせず、その場に漂う空気のように存在し、それを耳にした人の気持ちを開放的にすることを目的にしている。シンプルで静かなメロディーを繰り返す場合が多く、画廊のようなスペースでビデオアートと組み合わせて用いられることもある。

 

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はーい、こんな感じ。そうそう。聴くっていうよりも感じるような音楽なんだ。もちろんそうじゃない時もあるけど。

音楽するって言ったらだいたい、「何で歌わんの?」「あの曲弾けんの?」って言われてものすごく違和感があった。

ていうかおなか減った。もうこの辺で。ただ書く事が目的なんで、そこんとこよろしく。